二次創作の更新履歴など
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ひかおが
ヒカル25歳 実家のそばのマンションに一人暮らし。(大家は加賀の親) 実家を出たのは18歳のとき。 もっと前から出たかったけれど親が許さなかった。 最初は平八さんの知り合いのアパート。 ここで2年。失敗したら実家に戻る約束。 20歳の時試行期間終了。自分の好きなところで暮らしてよいと言われた。 棋院に近いところにすんでみたが仲間の溜まり場になってしまった。 今回が3軒目。 隣は筒井とあかりの夫婦。 ふたりは偶然同じ会社に就職。 それぞれ別の専門職。 職場の囲碁サークルに所属。 すんでいる部屋は借り上げ社宅。 あかりは先週、産休に入ったばかり。 希望としては島根に転勤でいる親のところで里帰り出産だったが、産院不足で里帰り出産させてくれる病院が見つからず東京で出産の予定。 筒井の両親は筒井が高校生の時に交通事故死。父親の従兄弟が後見人になったが遺産(保険金と賠償金など)をだまし取ろうとした。 加賀の父親が気づき阻止した。 このことがきっかけで加賀は父親を見直した。筒井は加賀の家に大学卒業まで寄宿した。 遊びにきたヒカルがあかりたちの部屋を気に入って隣の部屋(角部屋、通路最奥)が空いたと聞いて越してきた。大家が加賀の親なのが玉に傷と思っている。 緒方は送ってきたことはあるがマンションに入ったことはない。 筒井とあかりはヒカルと緒方の関係を知っていて、ヒカルも知られていることは知っている。緒方は知られていることを知らない。 美津子(ヒカル母)も二人の関係は知っているが、ヒカルは知られていることを知らない。緒方は知られているのではないかと推測しているが確証はない状態。 起 ヒカルが15歳の夏、イベントで同室になった。 三人部屋の予定が一人体調を崩し女流に変更になったため二人部屋となった。 緒方が一年前の5月に夜自分と打ったあと不戦敗が始まったことをヒカルに尋ねた。ヒカルはごまかしたが緒方はヒカルの傷に触れたことに気づき、後悔した。ヒカルも自分のごまかしかたが下手だから緒方にいらない心配、迷惑をかけたと思った。 東京に帰ったあとそれまで(佐為のことを訊かれたくないヒカルはそれまでできるだけ緒方をさけてきた。)よりも接触が増えた。 いろいろな場面でヒカルは緒方の優しさ、厳しさを知った。緒方はヒカルの弱さ、強さを知った。 16歳の夏、それぞれが自分がどういう意味で相手が好きなのか自覚した。 そして相手にも回りにも隠すことをそれぞれ決めた。 ヒカルの17歳の11月、二泊三日のイベントで二人部屋の同室になった。 一日目、未成年のヒカルは夕食後部屋に戻った。緒方は旧知の参加者に誘われ歓楽街へ行った。 ヒカルは緒方との同室になれるという近さ、歓楽街へ行った緒方との遠さが切なくて泣きながら寝てしまった。 帰ってきた緒方は涙の跡が残るヒカルの寝顔を見てヒカルを守れない自分の腑がなさを嘆いた。 緒方が帰ってきた気配で目が覚めかけたヒカルは緒方の手が自分の顔に触れたこと、聞き取れないが何かしゃべったことをなんとはなく意識したがまた眠ってしまった。 二日目、イベントも無事終わり宿名物の大浴場ですれ違いお互いの裸体を見てしまった。それぞれ部屋に戻り就寝したが、意識しすぎてどちらも寝付けず、でも相手に悟られたくなくて狸寝入りした。いつの間にか寝てしまったが喉が渇いて起きたヒカルは緒方の寝顔を見て衝動的に唇にキスをしてしまった。まだ実際に寝ていなかった緒方は思わずヒカルの腕をつかんでしまった。 見つめ合い、ヒカルの瞳の中に自分への思いを見つけた緒方。 隠すと決めたのにばれた、嫌われるとパニックになるヒカル。 (人生経験の差) ヒカルへの愛おしさに緒方はヒカルを引き倒して、抱きしめキスをしてしまう。 緒方の状態から緒方が寝ぼけて自分を女と間違えたと思い冷静になるヒカル。 途中で自分だと気づかれたら、手を離されてしまうけれどそれまでは身を任せたいと思ってしまったヒカル。 抱きしめたことで緒方もヒカルの状態に気づいた。 緒方に耳元で「進藤」と囁かれ、腿で触れられ、ばれたと逃げ出そうとするヒカル。 だが、緒方に抱きしめられ身動きが取れない。 承 東京に戻り、昼、緒方の部屋で密会を重ねる二人。 未成年で親と暮らしているヒカルは無断外泊できない。 友だちと認識されている和谷、塔矢、伊角ならともかく、緒方について親にどう説明すればよいかわからないヒカル。 一人暮らしをしたがるヒカル。 危なっかしさを感じる親は許さない。 そして抱きしめ、キスまでしかしない緒方に対し温度差を感じての精神的不安定。 18歳になり試行とはいえ一人暮らしを始め、緒方に初めて泊まるように誘われ覚悟を決めるヒカル。 男を抱いたと、男に抱かれた。 緒方はヒカルの恋が若さ故の勘違いとの思いが捨てられず、 ヒカルが後悔した時、何かで自分たちのことを知る人が出たときのヒカルのダメージを考え自分が抱かれることを選んでいた。 転 ヒカル25歳。 雨の夜、体調が悪いあかりに頼まれ買い物に出た筒井。 ひき逃げにあい、死亡してしまう。 持っていた携帯の最後の通話先が加賀。 警察から加賀へと連絡が入る。 加賀はあかりへ連絡しようとして直前の電話で筒井があかりの体調が悪いと話していたのを思い出して隣の部屋にいるはずのヒカルに付き添わせようとヒカルへ連絡を入れた。 緒方の部屋にいたヒカルは自分の母親(美津子)に連絡してあかりと一緒に病院へ行くように頼み、自分も病院へ向かおうとする。 病院のそばまで車で送ってゆく緒方。 筒井の葬儀までは東京にいられたけれど仕事で島根に戻らなければ行けないあかりの父親。 腎臓が悪い父親は食事制限があり母親も一緒に帰ることになり、あかりは出産まで進藤家の世話になることになった。 ヒカルは忙しい合間に母の言いつけであかりの送迎をしたり、偶然あった時に荷物を持ってやったりしていた。 見ていた人がいたのか棋院でヒカルが結婚する、もうすぐ子供が生まれると噂が流れた。 結 噂を聞いた緒方は身を引こうとヒカルとの接触をさけ始めた。 緒方にさけられたヒカルは精神的に不安定になっていった。 そんな中、あかりに呼び出されて初めてヒカルの部屋を訪れた緒方は 思いもかけないヒカルの姿を見ることになった。 ヒカルをさけたことを悔やむ緒方にあかりは自分がヒカルとは姉弟のような幼なじみであること。 ヒカルと緒方の関係を知っていること。 ヒカルの母(美津子)も二人の関係を知っていて許していることを告げた。 PR ![]() ![]() |
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